「クルマにアルミテープを貼るだけで、空力改善して操縦安定性が向上する!」
情弱ホイホイの匂いがしますね?ですがこの「オカルト的チューニング」、トヨタのエンジニアさんが紹介した、本物の新技術なんですよ。誰でも手軽に試せるので、実際に僕もやってみました。
操縦安定性を求めて、真っ先に手を入れるのは足回りなんだけど、それなりにコストがかかる。出来ればあまりお金をかけずに性能UPしたい。そこで思わず手を出したくなるのが「オカルト的チューニング」。シールを貼るだけで燃費改善みたいなやつ(笑)。
その手のグッズは胡散臭いのでギリギリ避けてきましたが、今回試すのはトヨタのエンジニアさんのお墨付き!となれば試さないわけにはいかないでしょう。
それが「アルミテープを貼るだけチューニング」
どんなメカニズムかというと、クルマって走行することで車体が+帯電するらしく、そいつが車体まわりの空気の流れを乱しちゃうらしい。そこでアルミテープを最適箇所に貼ることで放電してあげて、空気の流れを整えてあげようという考え。
え?オカルトじゃん?
ってなるけど、既にレクサスRXやMC後の86で実際に採用されている技術とのこと。当然アルミテープは見えないところに貼ってあるけどね。
効果のある貼り付け箇所は?
下記が効果を実感できるポイントとのこと
1. フロントガラス下部両端
2. フロントバンパー両サイド
3. ステアリングコラムカバー下側
1,2については車体外側で、アルミテープを貼るのはちょっと見た目的にアレなんで、とりあえず「3」だけ試してみる。ちなみにどれも中低速で効果を実感できるらしい。敏感なドライバーなら20kmで分かるとか…。
では、コラムカバー下側に貼ってみましょう!

材料となるアルミテープは100均で購入。
これを切って貼るだけ。簡単過ぎ!どんなに丁寧に作業しても5分とかかりません。
実走
どんな些細な変化でも感じ取ることができる、手足のような存在だ。
その結果は、
峠での修正舵が減った!
ような気がしないでもない感じで…すいません、プラセボか判断迷うところです。
峠での修正舵が減った!
ような気がしないでもない感じで…すいません、プラセボか判断迷うところです。
まぁ、たとえプラセボでも100円なら全然許せるし、効果があればコスパ抜群のチューニング。
トヨタのエンジニアさんも、色々な場所を試してみて欲しいとコメントしているので、これから見えないところにペタペタ貼ってみたいと思います。それ以外にアルミテープの使い道が思いつかないしね。
おまけ
トヨタといえば最近は「ボルテックスジェネレーター」を積極的に使ってますね。トヨタ的に言うと「エアロスタビライジングフィン」という空力パーツ。名前が男心をくすぐりますが、見た目は小さい魚みたいな突起物です。
で、こいつをドアミラー回りに配置すると、風切り音が静かになる。アマゾンでも関連商品が売ってますね。
軽自動車やコンパクトカークラスだと効果がはっきり分かるので面白い。こう考えると空力って奥が深いな。ロードバイクに貼りたい衝動が…。
軽自動車やコンパクトカークラスだと効果がはっきり分かるので面白い。こう考えると空力って奥が深いな。ロードバイクに貼りたい衝動が…。
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