これからミッドフット、フォアフットに挑戦したいランナーさんが少しでも近道できるように、平凡ランナーではございますが、自らの経験を活かして、ミッドフット着地の第一歩目についてアドバイスをさせていただきます!
着地よりもまずは姿勢
これからミッドフットに挑戦したいという方は、あまりピンポイントで着地を意識しすぎないで、まずは上半身の姿勢から見直してほしいんです。ボクは初期段階で見事に失敗しています(笑)。詳しくは過去記事で「ミッドフット・フォアフットのコツ① 初期段階で意識すること」
姿勢で大切なポイントは3つ
1. 背筋を伸ばす
2. 胸を開く(胸が前方に引っ張られているイメージ)
3. 骨盤を前傾させる
上記3つのポイントをおさえると、自然とミッドフット着地になり、むしろ踵から着地するほうが難しくなるはずです。特に2,3のポイントが効きます。
なぜ上半身の姿勢が先なのか?
着地を意識しすぎると足元に意識が集中してしまい、気付かないうちに猫背になってしまうんです。ランニング時の猫背は百害あって一利なしですからね。まずは上半身から矯正していきましょう。
背筋を伸ばす意識について
背筋を伸ばすイメージの持ち方として、「頭のてっぺんに結ばれた糸を上から引っ張られる感じ」なんて言われるけれど、ボク的にはあまりピンとこないです。だってこのイメージだと上にピョンピョン跳ねちゃう感じなんですよね。
マラソンはいかに効率よく前に進むかが大事なので、むしろ胸を前方に引っ張られるイメージを持ったほうが、推進力を得られる感じがするんです。
骨盤の前傾は「コウノエベルト」の助けを借りる
ボクの場合は骨盤の歪みによる坐骨神経痛の改善のために使用しています。詳しくは過去記事で「コウノエベルトは坐骨神経痛に悩むランナーの救世主!?」。
で、このコウノエベルトなんですけど、使えば使うほど思うことがあります。
「これはミッドフット矯正器具だな」と。装着した瞬間に骨盤が前傾します。嫌でも猫背が矯正されます。これはホントにミッドフット初心者には武器になりますよ。間違いなく近道できるアイテムです。
着地はこだわらなくていい
究極的なことを言うと、足裏のどこから着地するかなんて、あまり重要ではない気がするんですよね。要は着地がブレーキにならなければいいんです。
極端なヒールストライクは間違いなく推進力を殺してしまうけれど、踵寄りの中足部着地であれば自然に推進力を得られると思います。ミッドフットにこだわりすぎると、かえって突っ込み過ぎてしまいブレーキがかかってしまうかもしれません。
骨格や筋力、柔軟性は人それぞれですからね。ボクの場合はたまたまミッドフットがいちばん推進力を得られる着地だったけれど、あまり着地にはこだわらず、まずは上半身のフォームから見直してみることをオススメします。意識は足元ではなく、進む方向に持つことが大事ですよ。
いろいろ試しながら、ランニングフォーム改造を楽しんでみてください!
着地に焦点を絞ったこちらの記事も参考にどうぞ「ミッドフットに切り替えて3年 着地に絞ってコツ・ポイントを紹介します」
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