ここ最近、「糖質制限」という言葉をよく耳にします。
特にダイエット関連で糖質制限の書籍が増えてきましたね。
ランナーズニーによる練習不足で増えた体重を落とすため、わたしもそのブームに乗って糖質制限をはじめました。
糖質制限とは?
糖質制限とは簡単に言うと、炭水化物の摂取を制限することです。
白米やパン、パスタなどのいわゆる主食ですね。
主食に含まれる糖質を摂取すると血糖値が上昇するわけですが、糖質制限食はその血糖値の上昇を抑えることを目的とした食事法で、もともとは糖尿病の治療食として始まったものです。
糖質制限がなぜ糖尿病の治療になるのか?
そのへんのメカニズムについて興味がある方はぜひこちらの書籍をオススメします。
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江部 康二 東洋経済新報社 2014-09-12
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江部康二 著 「炭水化物の食べすぎで早死にしてはいけません」
上記3つを徹底する。
実はこのルール、先日の記事で紹介したオーガスト・ハーゲスハイマー氏の食事法を緩くしただけなんですけどね。
その記事はこちら「老けない人はやめている」を読み、豆乳やめて青汁はじめました
プチ糖質制限中に2回、70kmライドを実施しました。
江部康二 著 「炭水化物の食べすぎで早死にしてはいけません」
タイトルは過激ですが、中身はまじめ。
食生活を見直してみたい方、一読の価値ありです。
糖質制限のメリットは?
糖質制限のメリット、それはずばり減量効果です。
下手なカロリー計算は一切気にせずに糖質を減らして、その分タンパク質を多めに摂取する。
それだけで本人のあるべき理想体重に近づきます。食事で我慢することが比較的少ないところが嬉しいです。
プチ糖質制限
糖尿病の患者さんは徹底して糖質の摂取量を抑えますが、わたしの場合はランニングや水泳、自転車など持久系スポーツをしているので平均値より身体は絞れているほうだとおもいます。それに糖質といえば「エネルギー源」であることは我々ランナーの常識。糖質制限によるパフォーマンスダウンが心配です。
そこである程度、糖質制限量を緩くして、いわばプチ糖質制限を行うことにしました。
ミニまるのプチ糖質制限 3つのルール
1. 主食は1食につき「げんこつ1個分」まで
2. お菓子とあまい清涼飲料は絶対に口にしない
3. 週末1食だけ制限なし
上記3つを徹底する。
実はこのルール、先日の記事で紹介したオーガスト・ハーゲスハイマー氏の食事法を緩くしただけなんですけどね。
その記事はこちら「老けない人はやめている」を読み、豆乳やめて青汁はじめました
「1」の条件は結構簡単でした。お昼は毎日社員食堂、ご飯は選ばずにおかずだけ食べています。お腹は自然に満たされますし、さらにお昼代が浮きます(笑)。
いちばんキツイのが「2」ですね…。
とくにおやつタイムのまわりからの誘惑。
「減量中です」とキッパリ断る意志の強さが求められます。
ただし飢餓状態はかえってよくないので調味料ゼロのナッツ類を持ち歩いて、小腹が空いたときに数粒食べるようにしています。
ナッツ類は減量時のおやつに欠かせない存在です。
ナッツ類は減量時のおやつに欠かせない存在です。
そして大事なのが「3」。
ガチガチの制限はストレスになりますので、必ず週末に自分へのご褒美を♪
長続きの秘訣です。
1ヶ月で2.5kg減!!
糖質制限おそるべし。
わたしは決して肥満ではありませんし、どちらかといえばそれなりに絞れているほうですが、そこからさらに2.5kgも体重が減少!小顔になりましたね(笑)。
持久力への影響は?
やはりランナーとして気になるところは持久力への影響でしょう。
ランナーと言っておきながら、ランナーズニー治療中のため自転車でパフォーマンスチェック。
プチ糖質制限中に2回、70kmライドを実施しました。
まずは筋力。2.5kgの体重減少による筋力の低下が心配でしたがアウターもきっちり踏めました。
焼肉などは普通に食べていましたし、トレーニング後はプロテインバーも摂取しているので筋力は維持できているのでしょう。タンパク質を多めに摂取することが重要ですね。
糖質不足によるエネルギー切れは?
いちばん気になるのは持久力でしょう。
ロードバイクに乗った日の体調にもよるとおもいますが、2回とも普段以上にバテることはなかったです。むしろ身体が軽くなったことによるメリットのほうが大きいですね。登りがあきらかに軽く、呼吸の回復も早かったです。
ロードバイクに乗った日の体調にもよるとおもいますが、2回とも普段以上にバテることはなかったです。むしろ身体が軽くなったことによるメリットのほうが大きいですね。登りがあきらかに軽く、呼吸の回復も早かったです。
この程度の運動であれば影響は無いとおもいます。むしろ糖質制限をしたことで血液が浄化され、持久系パフォーマンスがあがっているかも?それくらい軽く感じました。さすがに中間地点では「スポーツようかん」で糖質摂取しましたけどね。
プチ糖質制限を今後も実践
1ヶ月糖質制限をやってみた感じ、極端な制限をしなければ持久系スポーツにもメリットがありそうだと実感しました。とにかく減量効果がすごい!
これからもプチ糖質制限を続けて、今後はメインであるマラソンのパフォーマンスにどのような影響を及ぼすのか、自らの身体で試していきたいと思います。
プチといえども「食」を制限することは強い意志が必要ですが、その先にある絞れた身体を見ると苦労が吹っ飛びます!身体を絞りたいランナーの方は糖質制限にチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
【注意】
この記事を読んで糖質制限に挑戦してみたいと思った方は、必ず事前に糖質制限の正しい知識を身につけてくださいね。糖質制限に関する書籍を何冊か読んでみて、自分に合った方法を無理なく続けることをおすすめします。
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